地下鉄南北線の終点である真駒内駅からは約10kmの距離。真駒内駅からバスに乗ってでも食べに行きたいパキスタンカレーか札幌にあるんです。
凄いメッセージに驚きながら、入店してみると、沢山のお客さんで賑わう盛況ぶり。
パキスタンの方がやっているものだと勝手に妄想していましたが、日本人の男性シェフと日本人の女性の店員さんの2人で切り盛りされています。
実はこちらのカラバトカリーは現在2代目の方。初代のカラバトカリーをされていた方は、あの神奈川県の有名店『サリサリカリー』を営業しているという間柄。
カレー好きな方なら、ピンと来る方もいるかもしれませんが、あのパキスタン無水カレーが誕生したのは、この札幌であり、ここがまさに元祖、聖地でもあるんです。
東京上野「デリー」のカシミールカレーが日本生まれのインドカレーと言われるのと同じく、ここで言われるパキスタンカリーとは、あのパキスタン無水カリーとも表現される日本生まれのパキスタンカレーのこと。
*初代オーナーが1990年代に仕事でパキスタンに滞在していた際に、お世話になった家の家庭料理がルーツなんだそう。
聖地らしく、メニューはパキスタンカリーのみというシンプルさ。サラダやチャイも付いています。
◎サラダ
お新香みたいな、さっぱりとしたサラダの中にはキクラゲが入り。それにしてもボリュームのあるサラダですね。
◎パキスタンカリー
パキスタン無水カレーを初体験。今まであまり見たことがない凄いビジュアルのカレーライスに大興奮。
ちなみにライスは日本米で中盛り、大盛りも用意されており、大盛りにするとかなりボリュームがあります。
ホロホロに煮込まれた鶏肉からオレンジ色の油が溢れ出すヴィジュアルが食欲を非常にそそる。「これがカレー?」とカルチャーショックを受けるこのパキスタン無水カレーは水を一滴も使っていないそうで、野菜の水分が唯一の水分なんです。
◎チャイ
美味しいパキスタンカリーを頂いた後はチャイを飲みながらゆっくり。
1度食べればまた食べたくなるクセになる味わい。テイクアウトしに車で続々とやって来る人の多さにビックリしてしまいました。
*最寄りは簾舞(みすまい)団地停留所になります。
このカラバトカリーから始まったパキスタン無水カレーは、北海道の他のカレー店でも出会うことが多くなった今日この頃。
札幌生まれのパキスタンカリーは、これからも沢山の人に愛され続けていくことでしょう。( ^ω^ )
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